税制改正

平成23年12月10日、平成24年税制改正大綱が閣議決定されました。

住宅取得資金の贈与の特例が延長又は拡充されたようですが、
相続税の大幅な改正などもなく、
小粒な案になっているようです。

背景には、消費税の引き上げのほか、
社会保障と税の一体改革があるようですね。

先日の日経新聞の記事によると
20年前、高齢者ひとりを支える現役世代5.8人
今は2.7人
20年後は1.8人

年末調整の作業をやっていても、
還付される税金よりもむしろ
社会保険料の負担額の大きさには改めて驚かされています。

震災復興・放射線の除染など長期的な費用負担の確保も必要ですし、
一方で、莫大に膨らんでいる国債などの借金もありますし、
少子高齢化ですし、
真剣に知恵をだしてかじ取りしないといけないことは
わかっていますが・・・・・

どうやったら・・・

大局的に、将来的に希望がもてる税制を。
考えられたら・・・