基礎1-3

基礎1-3 10月10日書道 11日ペン字

・書道

廻腕法を学ぶ  

縦せんと欲すれば横せよ
横せんと欲すれば縦せよ

なかなか慣れない廻腕法ですが、毎日少しずつ練習しています。

その練習素材が、津田永忠碑というテキスト。

なんで?と疑問でしたが、調べると

明治時代に中国の書家、楊守敬から紹介された廻腕法を明治の大家、日下部鳴鶴が終生この方法で書いていた。

そして日下部鳴鶴は、たくさんの碑銘を残し、有名なのは大久保公神道碑のようだが、

岡山藩士の土木工事などで功績を積んだ津田永忠の碑(後楽園)も有名みたいですね。

後楽園津田永忠顕彰碑 – 岡山世界遺産登録を目指して

後楽園の正門を入ってすぐの松林の奥に、津田永忠の事績を讃える大きな石碑「津田永忠遺績碑」が立っています。 碑文の末尾には、「明治十九年一月 従三位勳三等侯爵池田…

廻腕法は、死指活腕により、習癖打破につながり堂々とした力強い書法とのこと。(まだ実感すらない・・・汗)

その書法が高く評価された故、日下部鳴鶴はたくさんの碑銘を書くこととなったのか

まだそのあたりの関連性まではよくわからないのですが、でも結果をみるとそうなのでしょう。

じゃぁ、なぜ故、明治の大家は、廻腕法にはまったのか、そういう琴線にも触れられるくらいになれるといいなと

思いますが・・・まだまだ長い道のりのように思います

そして、まだまだ点と?しかない状態のそれぞれの知識が、線でつながるといいなぁと願っています。

・ペン字

いろはにほへとを漢字と比較しながら学ぶ。

漢字から派生したひらがな。

比較するとどうしてそういう形になるのか納得!

なんでもそうですが、基礎というか根本の大事さを痛感。

でも、これって、高校の古文の授業でならっていたはず・・・

うっすら程度の記憶ですが、当時は授業の一環で受験向けな感じ、

私自身も書を楽しむような気持ちはなかったですね。

せっかくの機会だったのに、今思うともったいない。

ただ、そんなふうに思えるのも、年を重ねたせいなのかもしれないですが(笑)