社会保険料率アップ
昨日の日経新聞から。
平成22年度の健康保険料率がアップするとのことです。
既にお客様のところにも
協会けんぽから、その旨のお知らせが届いておりました。
景気の悪化による保険料収入の落ち込みと
医療費の支出の増加による大幅な引き上げです。
全国平均で8.2%から9.34%へ。
(東京は8.18%から9.32%)
税引前月収40万円の方だと月約2,300円
30万円だと1,700円
20万円だと1,100円
本人負担が増えます。
同時に、同額会社負担も増えます。
昨年9月のブログに記載したのですが、この時に東京は若干健康保険料が下がりました。
(介護保険料は上がったのですが)
あれから約半年。
今度は大幅値上げ。
協会けんぽからのお知らせによりますと
今後、保険料の上昇を抑制に努力していくが
今後も値上げが避けられない状況のようです。
まだまだ上がりそうな感じです。
厚生年金保険料も毎年上がってますし。
また、先日の新聞では、
子供手当ての財源に所得税増税で対処するとか。
最近では、消費税増税も。
またまた先日の新聞では、
上場企業にも留保金課税も検討とか。
景気低迷で法人も個人も所得増加が不透明ななか、
大増税時代の足音が聞こえてきている感じがします。
国民から徴収した貴重な税金や社会保険の使い道について
今後の政府の手腕、真価が問われるのだと思います。