TOEIC、共通テスト参加せずのニュース

大学入試試験で、TOEIC、共通テスト参加せずというニュースが
昨日伝わってきました。

大学入試改革ですが、

文科省のHPによると、

「記述式問題の導入により、解答を選択肢の中から選ぶだけではなく、自らの力で考えをまとめたり、相手が理解できるよう根拠に基づいて論述したりする思考力・判断力・表現力を評価することができます。」

とありますが、そもそも数十万人の受験者の採点が、
記述式で、平等に採点できるのかな~
採点する側の資質をどのように判断していくのか
資質が均等に測れなければ
パターンの答えを用意せざるを得ないんじゃないかなと
であれば、結局センター試験と同じではないかなと。

このニュースを見る度に、ずっと疑問でした。

で、TOEIC撤退のニュース。

改革の趣旨や目的は、わかるのですが
そもそも趣旨や目的を、達成できる制度設計が
本当に可能なのかと。
そして、マイナンバーのときに感じた、目的のためと言いつつ、
手続きや規制が複雑化していって、
結局、利便性や本来の目的から遠くなっていく感じに
なってるんじゃないかと気になります。

日本を担う若者に、たくさんのチャンスと希望につながるような
ものになることを切に願います。